ヨガから学んだ「生きやすい人生」の過ごし方

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(画像:Canva・AIにて作成)

はじめまして!本業で看護師をしながら、WEBライターとして活動している谷野さおりと申します。

私は趣味でもあるヨガを極めたい!と思い、2024年の5月にオンラインで「RYT200」という、全米ヨガアライアンスといわれるヨガのライセンスを取得しました。

学ぶ前のヨガへのイメージは「ポーズを上手にとって呼吸に集中するだけ」と思っていた私。けれどヨガを学んでいくと、その考えとはかけ離れたものでした。

ヨガはまさに「人の生き方そのもの」。

今日はタイトルにもある通り、私がヨガから学んだ人生の過ごし方をお話ししていきたいと思います。

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ヨガの八支則

ヨガはインドで生まれました。

ヨガは8つの法則=八支則に基づいて構成されています。

  • ヤマ(禁戒)→日常生活で行わない方がいいこと
  • ニヤマ(勧戒)→日常生活で行った方がよいこと
  • アーサナ(坐法)→カラダを整えること
  • プラーナーヤマ(調気法)→意識して呼吸を整えることで心を呼吸に沿わせること
  • プラッティヤハーラ(制感)→カラダの感覚をありのまま感じること
  • ダーラナー(集中)→今の感覚に心を集中すること、結構努力がいる
  • ディアーナ(瞑想)→今の感覚に心を添わせること
  • サマーディ(三昧)→今に集中し、こころが定まっている状態

この8つの法則を読んで学んだ時、「人生の生き方に照らし合わせたらすごく当てはまるのでは?」と感じた私。

それからは日々過ごす中で、この八支則に落とし込んでいきました。

  • ①のヤマでは「やらなくていいこと」を中心に、自分の考えや行動を振り返ってみました。SNSを見ること・人と比べること・「自分なんて…」と自己否定を繰り返すこと。子どもに感情的に怒ってしまうこと。数えきれないぐらい出てきました。改めて振り返ることで、私は毎日をこんなネガティブな気持ちで過ごしていたのか!どうせ過ごすならもっとハッピーに物事を考えて過ごそう!と気づくことができました。
  • ②ニヤマでは「やった方がいいこと」を中心に日頃の生活を振り返ってみました。例えばランチをする時には身体にいいモノを意識して選ぶようにする・何か嫌なことがあった時に自分にベクトルを向ける(人のせいにしない)こと。頭ではわかっていても、できなかったことを中心に行動するようにしました。
  • ③アーサナでは、ヨガやピラティス・朝散歩など身体とメンタルを整えることを意識しました。幸せホルモンといわれるセロトニンを放出できるような行動を起こしました。
  • ④~⑧では「瞑想」を取り入れました。最初は「今の呼吸に集中する」というシンプルなことがなかなかできず、つい頭の中で考え事をしてしまいましたが、毎朝習慣にすることで、今の呼吸に集中することができました。瞑想をした後はする前と比べて頭がスッキリ!一度あの感覚を味わうともう病みつきですよ。

ヨガの法則を取り入れて変わった考え方

この①~⑧とヨガを毎日の生活取り入れると身体はもちろん、物事に対する考え方が今までと180度変わりました。

まず、人の目や人のことが全く気にならなくなりました。

取り入れる前は「人からどう思われるか」の他人軸で物事を考えて行動していた私。

その私が「ひたすら自分と向き合う」「自分を大切にする」ことを取り入れた結果、「自分がどうしたいか」の自分軸で動けるように。

「人は人、私は私」の精神で生きることがこんなにも生きやすいだなんて!とヨガの教えに、ただただびっくり。

ヨガのある生活、はじめてみませんか?

他人の顔色をうかがう人生ではなく、皆さんもぜひ「自分らしさ」を大切に、自分の人生を生きてみませんか。

毎日の生活にヨガを取り入れ、人生をさらに楽しく過ごしていきましょう!

(執筆者:谷野さおり)