ふるさと納税で家計を助ける! 9月末までに選びたい最強コスパ返礼品10万円分!

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食費や光熱費の高騰など、生活費の値上がりが続き、家計のやりくりが大変だという声がよく聞かれます。
そんな中で頼りになるのが ふるさと納税
お米やお肉、日用品などが実質負担2,000円で手に入るので、節約術として「ふるさと納税」を利用しているご家庭も多いのではないでしょうか。

例年は年末に駆け込みで申し込む方が多いイメージのふるさと納税ですが、今年は少し事情が違います。
10月からは多くの大手ポイントサイト経由のポイント付与が終了するため、同じ寄附をするなら 9月末までが断然お得

本記事では、物価高で家計を切り盛りする子育て世帯におすすめの、最強コスパ返礼品10万円分 を厳選してご紹介します。

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◆【2025年】は9月末が「ふるさと納税の狙い目」になる理由

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ふるさと納税は年末になると駆け込みで利用する人も多いですが、実は 2025年は9月末までに動いたほうが良い理由が2つあります。ここでは、その2つの理由についてご紹介します。

♢理由1.ポイント付与終了の危機

ふるさと納税といえば実質「自己負担2,000円」で豪華な返礼品がもらえるお得な制度ですが、これまではさらに「ポイントサイト経由」で申し込むことで、楽天ポイントやTポイントなどを上乗せでもらえるのが当たり前でした。

ところが、2025年10月から多くのポイントサイトでふるさと納税のポイント付与の見直しをすることが総務省より発表されました。

総務省:ふるさと納税制度のルール見直しより引用

このことにより、多くの大手ポイントサイトでふるさと納税のポイント付与が終了予定です。つまり、実質負担2,000円をポイントで取り戻せる最後のチャンスが 9月末までということになりそうです。

♢理由2.値上げ前の駆け込み需要

加えて、返礼品の“値上げ”がじわじわと進んでいます。原材料費や輸送コストの高騰で、お米や肉類、日用品まで寄附額が引き上げられるケースが増えています。

「去年より寄附額が高くなっている」と感じた方も多いのではないでしょうか?

今後さらに値上がりする可能性があるからこそ、9月末までの今が一番お得に選べるタイミング と言えます。

ふるさと納税といえば、普段は購入しないような高級食材を特別な日のごちそうに選ぶ方も多いかもしれません。

しかしこの記事では、物価の上昇に直面する家計を支える視点で、毎日の食費を節約できる食品や、生活に欠かせない日用品に特化した返礼品をご紹介します。

9月末までに寄付を済ませて、ふるさと納税でお得な暮らしを楽しみましょう!

◆家計を助ける!【ジャンル別】最強コスパ返礼品まとめ

返礼品の魅力は、普段の買い物で必ず必要になる「食材」や「日用品」を実質負担2,000円でまとめて確保できることではないでしょうか?

特に物価高で食費・生活費が膨らみがちな子育て世帯にとっては、大きな家計の支えになります。
そこでここでは、ジャンル別におすすめのコスパ最強の返礼品をご紹介します。

♢【食材編】冷凍庫を埋める「大容量パック」で食費を節約!

毎日の食費を少しでも抑えるには、冷凍保存できる「大容量の食材」をふるさと納税で確保するのが一番!冷凍庫にストックしておけば、買い物に行く回数も減り、時間とお金の節約にもつながりますよ。

●鶏肉・豚肉・牛肉

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家計の味方といえばやっぱりお肉。

鶏むね肉や豚こま切れは、炒め物・煮物・揚げ物などアレンジが効きやすく、忙しい平日の夕食づくりに大活躍します。

牛肉の切り落としや薄切りも、ちょっと贅沢したい日やお弁当のおかずにぴったり。

1kg以上の大容量パックや小分け冷凍タイプを選べば、鮮度を保ちながら少しずつ使えるので無駄がありません。

●魚介類

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魚介類の返礼品は「手間なく調理できる」のが魅力。

鮭の切り身や干物
は焼くだけで夕食のメインが完成しますし、ネギトロやしらすはご飯にのせれば子どもも喜ぶ丼ぶりに。

忙しい子育て世帯には、下処理済みや小分け冷凍されているタイプが特におすすめです。
冷凍庫にあると「もう一品欲しい」と思ったときに頼れる存在になりますよ。

●お米・麺類

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主食であるお米は、毎日の食卓に欠かせない定番の返礼品。

5kg・10kg単位でまとめて届くものが多く、買い物の手間も省けます。
さらに、うどんやそば、ラーメンといった麺類セットも人気です。

長期保存がきくため、急な在宅ランチや長期休みの子どもの食事にも重宝します。
物価高の今だからこそ、主食をまとめて確保できるのは家計にとって安心感がありますね。

♢【日用品編】まとめ買いで安心!「消費期限なし」の必需品!

食材と並んで家計を圧迫するのが、毎日必ず使う日用品。トイレットペーパーや洗剤などは値上げの影響も受けやすく、買い忘れると意外に困るものです。ふるさと納税でストックしておけば、節約にもなり、買い物の手間も減らせます。

●トイレットペーパー・ティッシュペーパー

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かさばるトイレットペーパーやティッシュは、スーパーで買うと持ち帰りが大変。

返礼品なら自宅に直接届くうえ、大容量パックでしばらく買い足し不要に。特に子育て世帯では使用頻度が高いため、家計にも時短にも大助かりです。

●洗剤・シャンプー

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毎日使う洗濯洗剤や台所用洗剤、シャンプー・石けんなども、実はふるさと納税で手に入るアイテム。

まとめて確保しておけば「気づいたら切れていた!」という心配がなくなります。

物価高で日用品の値上がりが続くなか、先に確保しておくことは家計の助けにもなります。

●おむつ・おしりふき

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乳幼児のいる家庭にとって、オムツやおしりふきは切らすことのできない必需品。

消費ペースが早いため、ドラッグストアで何度も買う手間が省けるのは大きなメリットです。

サイズごとに選べる自治体も多く、定期便を活用すれば「買いに行く時間がない!」という忙しい時期の強い味方になります。

♢【番外編】「定期便」で賢く節約!

ふるさと納税の隠れた人気サービスが「定期便」です。通常は一度寄附をすると、まとめて返礼品が届く形が多いですが、定期便を選べば、数カ月おきに少しずつ返礼品を受け取ることができます。

たとえば、毎月5kgのお米が届くコースや、隔月で豚肉セット・鶏肉セットが届くプランなど。冷凍庫がパンパンにならず、必要なタイミングで食材が届くのが大きなメリットです。

さらに、定期便は「買い物の回数を減らせる」という利点も。スーパーに行く回数が減れば、ついで買いを防ぎ、無駄な出費を抑えることにもつながります。

子育て世帯にとっては、重いお米や大量の食材を持ち帰る手間も省けるため、時間と体力の節約にもなるでしょう。

定期便は、計画的に家計管理をしたい方には、ぜひおすすめしたい返礼品の選び方です。

◆まだ間に合う!【ふるさと納税】9月末までに行うべきこと

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10月からは多くのポイントサイトで還元が終了し、返礼品の値上げも進む見込みです。だからこそ、ふるさと納税をお得に使うなら9月末までがチャンス。

これからふるさと納税をしようと考えている方は、以下の3つのポイントをおさえて、しっかり活用していきましょう!

1. 控除上限額を確認しよう

ふるさと納税は、年収や家族構成に応じた「控除上限額」の範囲で寄附するのが基本です。
上限を超えて寄附してしまうと、自己負担が増えてしまうため要注意ですよ。

総務省のシミュレーションサイトや、楽天ふるさと納税などの大手ポータルサイトで簡単に確認できるので一度チェックしてみてくださいね。

2. ポイントサイトを経由しよう

2025年10月からは、多くのポイントサイトでふるさと納税のポイント付与が終了予定です。

つまり、9月末までに寄附すれば「寄附額に応じたポイント還元」を受けられる最後のチャンス。
楽天やハピタスなどを経由して申し込めば、実質的な自己負担額をさらに減らすことが可能です。

3. 寄附手続きの流れを把握しよう

寄附が完了したら、忘れてはいけないのが「ワンストップ特例制度」の申請です。
申請書を提出すれば、確定申告をしなくても寄附金控除を受けられます。

特に初心者でも難しくない手続きなので、安心して取り組めます。

9月末までにポイントサイトを経由してふるさと納税を利用することで、ポイント還元も受けられて家計にしっかりプラス!
①控除上限をチェックして②ポイントサイトを経由し③ワンストップ特例も忘れずに――
この3ステップを押さえれば、ふるさと納税をムダなくお得に活用できますよ。

◆コスパ最強の返礼品!オススメの組み合わせ10万円分!

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ふるさと納税は単品で選んでも十分お得ですが、「10万円以内で組み合わせる」ことで家計への効果を最大化できます。

なぜ10万円なの?

多くの家庭では、ふるさと納税の控除上限額はだいたい10万円前後が目安になります。この枠をうまく使い切ることで、お得さをしっかり実感できますよ。

例えば、お米やお肉など毎日の食費に直結するものを中心に選びつつ、ティッシュやおむつといった日用品も組み合わせれば、スーパーやドラッグストアでの出費をまとめて減らすことができます。

さらに、寄附先をいくつかの自治体に分けておけば、品切れや発送の遅れといったトラブルも避けられて安心。計画的に選ぶことで、家計への節約効果をぐっと高められるんです。

ここでは、楽天ふるさと納税で見つけた返礼品の中からコスパの良いの組み合わせを「食費重視型」「育児特化型」「生活必需品型」の3パターンをわけてご紹介します。

生活スタイルに合わせて10万円前後で返礼品を選ぶことで、9月末の駆け込み寄附を無駄なく活用できるようになりますよ。

パターン1:肉・魚+お米+定期便の食材セットで食費を抑える!

まず1つ目は、毎日の食卓に欠かせない「主食とタンパク質」をまとめて定期便で注文するパターンです。冷凍保存できるお肉や大容量のお米を揃えれば、食費の節約効果がすぐに実感できます。





返礼品10万円分を一気に使い切るのであれば、定期便がおすすめ!届くタイミングなど、事前に選べるので、せっかく届いたのに冷蔵庫(冷凍庫)の空きがない!なんてこともありません。

パターン2:赤ちゃんに特化!おむつ+ティッシュ+ミルクも返礼品でGET!

続いては、おむつやミルク、ティッシュなど、子育て家庭で必ず必要になる消耗品を中心に組んだセットです。おむつやミルクなどは毎月の出費を抑えられるだけでなく、かさばるものなので、買い物の手間も軽減できますね。





おむつのようにかさばる日用品も、定期便を活用することで収納の負担を減らしつつ、お得に手に入れることができます。

パターン3:使用量が多く値上がりしやすい日常品や飲料も狙い目!

洗剤・シャンプー・ボディソープや、生理用品・衛生用品、または飲料などは消費期限が長いものが多く、まとめて購入しても損はありません。日常的に消費するものをストックしておけば、ドラッグストアなどでの出費が減りますね。








毎日必ず使う日用品や飲料は、気づかないうちに出費がかさむもの。ふるさと納税でまとめて用意しておけば、節約になるだけでなく「買いに行かなくても安心」という心のゆとりも生まれますよ。

◆まとめ

2025年は、例年の「年末駆け込み」ではなく下記のような理由から、 9月末までにふるさと納税を済ませること が重要なポイントとなりそうです。

  • 10月から多くのポイントサイトでポイント付与が終了予定であること
  • 返礼品の値上げが進んでおり、今がもっともお得に選べるタイミングであること

同じ寄附をするなら、少しでもお得なタイミングで利用したいですよね。

特に、家計に直結するお肉・お米・魚などの食品や、トイレットペーパーや洗剤といった日用品は、生活費の節約に直結するおすすめジャンルです。

控除上限額をチェックして、9月末までに手続きを済ませれば、実質2,000円の負担で暮らしに役立つ返礼品をたっぷり受け取ることができます。

物価高が続く今こそ、ふるさと納税を「生活費の先払い」と考えて、家計をぐっと助けるチャンスにしていきましょう!

    (執筆者:yuffy)