【長く遊べるおもちゃ】2歳におすすめの「リングテン」遊び方無限大の実体験を紹介

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(画像:Canvaにて作成)

2歳頃になると、少しずつ遊びの幅が広がってきますよね。
けれど、「せっかく買ったおもちゃなのにすぐ飽きてしまった」「長く遊べるおもちゃを選びたい」という悩みは、多くのパパママが経験するのではないでしょうか。

わが家でも、当時2歳の娘にプレゼントするおもちゃを探すときに「どうせなら成長に合わせて長く遊べるものがいい」と考えました。そこで出会ったのが、知育玩具の「リングテン」。実際に遊んでみると、想像以上に夢中になり、遊び方もさまざま。親としても「買ってよかった!」と実感した数少ないおもちゃでした。

今回は、娘が2歳のときに遊んだリアルなレビューを交えながら、リングテンの魅力や知育効果をご紹介します。

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リングテンとは?

出典:ウッディプッディ公式サイト

楽天市場 https://item.rakuten.co.jp/woodypuddy/g03-1171/

リングテンは、ウッディプッディ社が販売する木製の知育玩具です。棒にカラフルなリングを通すというシンプルな構造ですが、その遊び方は無限大。2歳前後の子どもでも直感的に楽しめるのが特徴です。

特に「シンプルで飽きにくい」「長く遊べる」という点から、多くの家庭で選ばれています。実際に購入者レビューでも高評価を得ており、知育おもちゃとして定番の存在になっています。

項目内容
商品名はじめてのつみき RING10
メーカーウッディプッディ
価格5,280円(税込)〜 ※レトロカラーは5,500円
対象年齢1歳半〜4歳頃
セット内容リング50個(5色×各10個)、顔ブロック×5種、帽子ブロック×5種、サイコロ×2、ソーイング紐×1、スタンド×1、遊び方紹介シート
素材天然木、綿ヒモ
安全基準ST玩具安全基準合格、食品衛生法検査済み
サイズパッケージ:W280×H210×D55mm(重量:約1,040g)
評価平均★4.70/5(レビュー数101件)

一見シンプルな構造ですが、長く愛される秘密は、しっかりとした安全性と豊富な遊び方、そして親しみやすいデザインににあります。

娘が2歳のときに夢中になった理由

娘にリングテンをプレゼントしたのは、ちょうど2歳の誕生日でした。箱を開けた瞬間からカラフルなリングに目を輝かせ、手に取って次々に棒へ通し始めた姿に驚いたのを覚えています。

我が家のリングテン

最初はただ「入れる」「ひっくり返す」を繰り返しているだけ。しかし、それだけでも本人にとっては十分楽しかったようで、声をかけても返事をしないほど集中して遊んでいました。リングが棒にすとんと通る感覚や、ひっくり返してバラバラになるのが面白いようで、何度も同じ動作を繰り返していたのです。

リングテンのリングはとても色鮮やかで、子どもの視覚を引きつけます。娘は「ピンク!」「きいろ!」と声を出しながら遊ぶようになり、自然と色の名前を覚えていきました。

色は「パステル」「オリジナル」「レトロ」の3種類あり、我が家は「オリジナル」をチョイス。かわいらしい色合いで、大人でも見ていてうきうきするおもちゃです。

出典:ウッディプッディ公式サイト

公式の遊び方はなんと40通り!

出典:ウッディプッディ公式サイト

箱の中に入っていた「遊び方ガイド」によると、遊び方は実に40種類。「積み上げる」「崩す」だけでなく、色んな遊び方ができるからこそ、「長く遊べるおもちゃ」として愛されています。

遊びながら育まれた知育効果

実際に遊んでいる姿を観察していると、「これは知育につながっているな」と感じるポイントがたくさんありました。

指先の巧緻性

小さなリングをつかんで棒に通す動作は、指先をとてもよく使います。遊ぶうちに娘の手つきがどんどん器用になり、細かい動作がスムーズになっていきました。これは鉛筆やお箸を使う準備にもなると感じます。

色彩認識

リングがカラフルなので、自然に色を区別して遊ぶようになりました。「色ごとに分けて片付けようか」「ピンクと水色を交互に並べてみよう」などといった遊び方をするうちに、色の名前を覚えるきっかけになりました。

数量感覚

親が「あと3個入れようね」と声をかけると、数を数える練習にもなります。リングの数が限られているので、「残りは何個かな?」と確認する遊び方もできました。

見立て遊び(想像力・創造力)

リングを単なる「パーツ」としてではなく、別のものに見立てる力も育ちます。実際に娘は、リングをおままごとのお皿に入れて「まぜまぜ」と料理ごっこをしたり、紐に通してネックレスに見立てて楽しんでいました。こうした遊びは想像力を広げ、表現力やコミュニケーション力の育成にもつながります。

バランスゲーム(空間認識・思考力)

リングを積み上げて崩れないように遊ぶ「バランスゲーム」では、空間認識力や思考力が自然に育ちます。「次にこれをのせたら倒れるかな?」と考えたり、サイコロを使って色を指定して積むことでルール理解も養われます。実際に娘も、「倒れないようにそーっと置く」動作を繰り返しながら、集中して遊んでいました。失敗しても再挑戦することで、粘り強さも身についていると感じます。

集中力

リングテンは単純だからこそ、同じ動作を繰り返すことで集中力が育まれます。特に、付属の紐に通しだしたときは長い時間遊ぶことが多かったです。一度遊びだすと15分以上も真剣に紐通しを繰り返しているので、その間に私はちょっとした家事を片づけられるのも助かりました。

成長に合わせた遊び方の変化

リングテンの良さは、成長に合わせて遊び方が広がるところです。娘には2歳でプレゼントしましたが、4歳ごろまで思い出したように出してきては遊ぶ姿が見られました。

  • 2歳前半:入れる・抜くだけでも大喜び。
  • 2歳後半:同じ色を集めたり、「何個入れられるかな?」と数を意識するようになる。
  • 3歳以降:リングを「ドーナツ」や「ネックレス」に見立てておままごとやごっこ遊びを始める。

最初はひたすら棒に通したり並べたりするだけでしたが、3歳ころになるとお皿に入れてドーナツ屋さんごっこやおままごとをするようになり、遊びの幅がどんどん広がっていきました。

メリット・デメリット

実際に使って感じたメリット・デメリットをまとめました。

メリット

  1. 成長に合わせて長く遊べる
    • 2歳前半は「通す・抜く」だけで楽しめ、2歳後半からは「色分け」や「数あそび」、3歳以降は「ごっこ遊び」へと発展。単なる一時的なおもちゃではなく、長期的に活躍するのが魅力です。
  2. 知育効果が豊富
    • 色彩認識、数量感覚、指先の巧緻性、集中力など、複数の分野をカバー。遊びながら自然に学びにつながる点は、親として安心感があります。
  3. シンプルで親も関わりやすい
    • 遊び方が限定されないので、大人の声かけ次第で無限に広がります。「黄色を集めてみよう」「何個入れられるかな?」など簡単に関われるため、親子のコミュニケーションも増えました。
    • 実際に娘は、リングをおままごとのお皿に入れて“まぜまぜ”と料理ごっこをしたり、ドーナツに見立てておままごとを楽しんでいました。 本来の遊び方以外にも自然と発展するのは、大きなメリットだと感じます。
  4. 収納や持ち運びがラク
    • リングとスタンドだけのシンプルな構造なので、片づけや持ち運びが簡単。見た目も可愛いため、インテリアの邪魔もしません。

デメリット

  1. 価格が少し高め
    • 約5,000円と、おもちゃとしては安くはありません。ただし、長期間遊べて知育効果も期待できることを考えると、コスパは十分だと思います。
  2. 片付けが面倒なことも
    • 小さなリングが50個あるので、子どもが部屋中にばらまき、私がそれを拾い集めることが良くありました。

まとめ

リングテンは、2歳の娘が夢中になっただけでなく、知育効果も実感できるおもちゃでした。シンプルだからこそ長く遊べ、成長に合わせて遊び方が変化するのも大きな魅力です。

「すぐに飽きないおもちゃが欲しい」「2歳頃から長く使える知育玩具を探している」という方に、ぜひおすすめしたい一品です。


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    (執筆者:AKKA)