はじめての育児では、何を揃えればいいのか悩みますよね。
特に「ベビーモニター」は赤ちゃんの様子を見守れる便利グッズとして知られていますが「本当に必要なの?」と疑問に思う方も少なくありません。
そこで今回は、実際にベビーモニターを使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。おすすめのベビーモニターも紹介するので、導入を迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ベビーモニターとは?

ベビーモニターとは、赤ちゃんの様子を離れた場所から見守るためのアイテムです。一般的にはカメラとモニターがセットになっており、手元のモニターやスマートフォンを通して赤ちゃんの姿をリアルタイムで確認できます。
最近では暗視モードや温度センサー、アプリ通知といった便利な機能を備えたモデルも多く、育児スタイルや家庭環境に合わせて選べるのが魅力です。
実際に使って感じたメリット

筆者がベビーモニターを使ってみて、特に便利だと感じた4つのメリットを紹介します。
赤ちゃんと離れていても安心できる
寝室とリビングが離れている場合でも、モニターがあれば赤ちゃんの様子を確認できます。泣き声や寝返りにすぐ気づけるので、赤ちゃんを一人で寝かせていても安心です。何度も様子を見に行く必要がなくなり、精神的なゆとりが生まれます。
赤ちゃんを起こさずに様子を確認できる
「部屋をのぞきに行ったら赤ちゃんが起きてしまった……」という経験がある方も多いはず。ベビーモニターがあれば部屋を行ったり来たりする必要がなく、赤ちゃんの眠りを妨げずに静かに見守ることができます。
自分の時間を確保できる
赤ちゃんが寝ている間に自分の時間を持つことができるのも、ベビーモニターの大きな魅力です。モニター越しに赤ちゃんの様子を確認しながら、リラックスしたり趣味の時間を楽しんだりすることができます。
上の子とふれあいながら見守れる
赤ちゃんのお世話だけに集中していると、上の子との時間がどうしても減ってしまいがち。 ベビーモニターがあれば、上の子とふれあいながらも赤ちゃんの様子を確認できるので、育児のバランスを取りやすくなります。
また、上の子が遊んでいる部屋とは別の部屋で赤ちゃんを寝かせられれば、赤ちゃんの睡眠の質を保ちやすくなるメリットもあります。
実際に使って感じたデメリット

筆者がベビーモニターを実際に使って感じたデメリットや注意点は以下の3つです。
コストがかかる
高機能モデルは数万円するものもあり、育児グッズの中では大きな出費になります。子供が小さいうちしか使わないことを考えると、コストパフォーマンスの面で悩む人も多いでしょう。短期間の使用であれば、レンタルサービスを利用するのも選択肢のひとつです。
赤ちゃんがカメラを気にしてしまう
カメラの設置場所によっては、赤ちゃんがカメラを気にしてしまい、寝つきが悪くなる場合があります。また寝返りやハイハイで動き回れるようになると、コードに手を伸ばして引っぱってしまう危険も出てきます。成長に合わせて設置場所を見直すなどの安全対策が欠かせません。
かえって不安を感じてしまうことも
赤ちゃんの姿を常に確認できるのは安心な反面、ちょっとした動きや音が気になって、神経質になってしまう可能性もあります。便利なツールだからこそ、頼りすぎないことも大切です。
「家事をする間だけ」「テレワーク中だけ」と使う時間を区切るなどして、心の負担にならない範囲で活用しましょう。
ベビーモニターはいる?いらない?迷ったときのチェックポイント

ベビーモニターが必要かどうかは家庭の状況によって異なります。以下のようなケースに当てはまる場合は、ベビーモニターの導入を検討してみるのがおすすめです。
- 赤ちゃんが寝る部屋とリビングが離れている
- 赤ちゃんの様子が心配で何度も見に行ってしまう
- 赤ちゃんが物音に敏感で、少しの物音でも起きてしまう
- ワンオペで育児と家事を両立している
- 家事や自分の時間も大切にしたい
- 赤ちゃんのほかに、お世話が必要なきょうだいがいる
ひとつでも当てはまるなら、まずは手頃なモデルから試してみるのもおすすめです。ベビーモニターが育児の負担を和らげてくれるかもしれませんよ。
おすすめのベビーモニターを紹介
最後におすすめのベビーモニターを紹介します。導入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ベビーセンス HD画質ベビーモニター HD S2
Wi-Fi不要でかんたんに設置できるベビーモニターです。「ややこしい設定は苦手」「ネット接続はセキュリティが心配」という方でも安心して使えます。部屋が暗くても赤ちゃんの様子をはっきりと確認できるので、夜間の見守りにもぴったりです。
CuboAi ベビーモニター 第3世代
AI機能を活用したベビーモニターです。顔が隠れていないか、寝返りをしたかなどを検知してスマートフォンに通知してくれます。外出先からも確認できるため、共働きで忙しい家庭にもおすすめです。
まとめ

本記事では、ベビーモニターのメリットやデメリット、おすすめのベビーモニターについて紹介しました。
ベビーモニターは赤ちゃんの安全を見守るだけでなく、育児の負担を軽くしてくれる心強いアイテムです。導入する際はメリットとデメリットをよく理解し、ライフスタイルに合わせて判断するのが大切です。上手に活用することで心にゆとりが生まれ、赤ちゃんと過ごす時間がさらに豊かなものになるはずです。
今回紹介したアイテムもぜひ参考にして、かけがえのない毎日をより快適に楽しんでくださいね。
(執筆者:白井むぎ)