【目を離したすきに】ベビーサークルって本当に必要? メリット・デメリットと選び方を徹底解説!

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画像:Canvaにて作成

赤ちゃんが寝返りやハイハイを始めると、成長が嬉しい反面「目を離したすきに危ないものに触れていないかな?」と不安になることもありますよね。

そんなときに役立つのがベビーサークルです。しかし、設置スペースやコストの面から「本当に必要なの?」と購入を迷う方も多いでしょう。

この記事では、ベビーサークルのメリット・デメリットや、選び方のポイント、おすすめの商品を紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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ベビーサークルを使うメリット

ベビーサークルは育児をぐっと楽にしてくれる心強いアイテムです。主に以下のようなメリットがあります。

赤ちゃんを危険から守れる

テーブルの角、コンセント、階段など、家の中には赤ちゃんにとっての危険がいっぱいです。ベビーサークルを設置すれば、目を離したすきに起こりうる転落や感電といった思わぬ事故を未然に防ぐことができます。

赤ちゃんの遊び場になる

お気に入りのおもちゃをサークル内に置けば、赤ちゃんにとって安心できる遊び場になります。遊びのスペースが限定されるので、おもちゃがリビング中に散らかるのを防ぎ、片付けが楽になるというメリットもあります。

家事や休憩の時間を持てる

料理や掃除中など、少しだけ赤ちゃんから目を離さなければならないときも、ベビーサークルがあれば安心です。サークル越しに見守りながらひと息つくなど、心に余裕を持つ時間も作りやすくなります。

上の子やペットとの距離を保てる

きょうだいがいる家庭では、上の子が遊んでいる勢いで赤ちゃんにぶつかるなどのトラブルも起こりがちです。ベビーサークルでそれぞれの遊び場を分ければ、お互いの安全な距離を保ちながら過ごせます。
また、ペットを飼っている場合も、ペットと赤ちゃんの触れ合いを適切にコントロールできて安心です。

ベビーサークルを使うデメリット

ベビーサークルには多くのメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

広いスペースが必要になる

ベビーサークルは、ある程度のスペースを必要とします。特に、赤ちゃんがのびのび遊べる大きめのサイズを選ぶと、リビングの大部分を占めてしまうことも。購入前に設置場所のサイズをきちんと測っておきましょう。

赤ちゃんが嫌がる場合がある

後追いが始まる時期になると、ベビーサークルに入るのを嫌がる赤ちゃんもいます。無理強いはせず、おもちゃを置いたり一緒に遊んだりして、少しずつ慣らしてあげることが大切です。

購入コストがかかる

ベビーサークルの価格は数千円から数万円までと幅広く、機能や素材によって変わります。予算と必要な機能のバランスを考えて選ぶと良いでしょう。

短い期間しか使わない可能性がある

ベビーサークルがもっとも活躍するのは、ハイハイを始める生後6ヶ月ごろから、つかまり立ちが安定する1歳半ごろまでが一般的です。1歳を過ぎるとサークルを乗り越えようとしたり、入るのを嫌がったりする場合もあります。短い期間しか使わない可能性も念頭に置いておきましょう。

購入前にチェック!ベビーサークルの選び方のポイント

ベビーサークルにはさまざまな種類があります。以下のポイントを参考にしながら、家庭のスタイルに合ったものを選んでみてくださいね。

サイズ・形で選ぶ

まずは、ベビーサークルの置き場を決めてサイズを測りましょう。正方形・長方形・六角形などさまざまな形があるため、部屋のスペースやレイアウトに合わせて選べます。
パネルの枚数を変えて大きさを調整できるタイプなら、赤ちゃんの成長や部屋のレイアウトに合わせて使えて便利ですよ。

素材で選ぶ

素材によって特徴が異なります。何を優先したいかに合わせて選びましょう。

素材特徴注意点
プラスチック製・軽くて移動させやすい
・汚れてもサッと拭ける
・カラーやデザインが豊富
・パネルの隙間から中の様子が見えにくい
・圧迫感を感じやすい
木製・温かみがありインテリアになじみやすい
・柵の隙間から中の様子が見やすい
・安定感と耐久性がある
・固いのでぶつかると痛い
・木のささくれに注意が必要
布製(メッシュ)・軽くて持ち運びやすい
・ぶつかっても痛くない
・側面がメッシュで中の様子が見やすい
・メッシュ部分が破れやすい
・汚れが染み込むと洗う手間がかかる

安全性で選ぶ

赤ちゃんが舐めたり噛んだりしても安全な素材か、角が丸く処理されているかなど安全性も確認しましょう。また、赤ちゃんが乗り越えられない高さがあるか、簡単に開けられないドアロック機能が付いているかも注目したいポイントです。

機能で選ぶ

便利な機能が付いているとより快適に使えます。使わない時にコンパクトにしまえる「折りたたみ式」や、赤ちゃんを飽きさせない「おもちゃパネル付き」など、生活スタイルに合った機能を選びましょう。

デザインで選ぶ

リビングなど、家の中心に設置することが多いベビーサークルは、インテリアとの調和も大切です。部屋の雰囲気に合うカラーや素材のものを選べば、圧迫感も抑えられます。
カラフルなものやおもちゃパネルが付いているものは、赤ちゃんの興味を引きつけるのにおすすめです。

おすすめのベビーサークルを紹介

最後に、さまざまなタイプの中から特におすすめのベビーサークルを2つ紹介します。

popomi メッシュベビーサークル

側面がメッシュ素材のため通気性が良く、中の様子がクリアに見えます。赤ちゃんが寄りかかっても柔らかいので安心。組み立ても簡単で、カバーを外して洗濯機で丸洗いできる手軽さも魅力です。


ミュージカルキッズランド マロン スイート

赤ちゃんが喜ぶおもちゃパネルが付いたベビーサークルです。さまざまな仕掛けが赤ちゃんの好奇心を満たし、飽きさせません。パネル式なので、部屋のレイアウトに合わせて自由に形を変えられるのも嬉しいポイントです。


まとめ

本記事では、ベビーサークルを使うメリット・デメリットや選び方のポイント、おすすめ商品について紹介しました。

ベビーサークルは「赤ちゃんを危険から守りたい」「安心して家事や休憩をしたい」というパパ・ママの心強い味方です。ただし、部屋の広さや赤ちゃんの性格によっては合わないこともあるため、メリットとデメリットをしっかり理解したうえで検討すると良いでしょう。

今回紹介した選び方のポイントやおすすめ商品もぜひ参考にして、ご家庭に合ったベビーサークルを見つけてみてくださいね。

(執筆者:白井むぎ)