「朝活をしたい」「自分の時間を持ちたい」と思っても、子どもがいると現実はなかなか厳しいものですよね。
気づけば、毎日が家族のためのタスクで終わってしまい、「自分の人生を生きている感覚がない」と感じることもありませんか。
私もまさにそうでした。ゼロ歳児の夜泣きで睡眠は細切れ、夜は子どもと一緒に寝落ち。
副業でブログを始めたものの、「作業する時間がない」が口ぐせになっていました。
それでも今では、朝の1時間を“自分のための時間”に変えたことで、副業も生活も気持ちも整うようになりました。
この記事では、そんな私の実体験をもとに「朝活主婦のリアルなスケジュール」と「続けられるコツ」をお伝えします。
子どもがいてもできる!朝活主婦のリアルスケジュール実例

私の朝活は、特別な努力から始まったわけではありません。
当時、ゼロ歳の子供がいるため夜中に何度も起きる生活の中で「気づいたらいつも朝5時に目が冴える・・・」それがきっかけでした。
最初は、子供が泣くからという強制的な理由で始まった朝活。それでも、今思うと、その時間が私の心を支えたと思えるようになりました。
朝活含め、一日のだいたいの流れはこんな感じです▼▼
| 時間帯 | 内容 | ポイント・工夫 | 
|---|---|---|
| 0:00〜5:00 | 断続的な睡眠(授乳あり) | こま切れでも、寝かしつけ後に少しでも横になるよう意識。 | 
| 5:00〜6:30 | 朝活(ブログ作業・リサーチ) | 一日の中で最も集中できる時間。コーヒーを淹れて静かな作業タイム。※6時くらいでだいたい子供が泣く | 
| 6:30〜7:00 | 朝食・家族の支度 | 前夜の準備で時短。朝家事は「最低限しかしない」がルール。 | 
| 7:00〜12:00 | 育児・家事・子どもの遊び | スマホでネタメモやリサーチ。“ながらインプット”で効率化。 | 
| 12:00〜13:00 | 昼食・子どもと休憩 | 子どものお昼寝中に15分だけ仮眠してリセット。 | 
| 13:00〜17:00 | 遊び&合間の作業 | まとまった時間が取れない日は、構成メモや下書きだけでもOKに。 | 
| 17:00〜19:00 | 夕食・お風呂・寝かしつけ準備 | 1日のリズムを整える時間。翌朝の準備もここで済ませる。 | 
| 20:00〜22:00 | 子ども就寝後のリラックスタイム or 作業 | 気力が残っていれば軽めの修正作業。疲れていれば即寝。 | 
| 22:00〜24:00 | 就寝 | 翌朝のために早めに休む。睡眠の“質”を最優先。 | 
このスケジュールを支えたのは、「夜の仕組みづくり」です。夜のうちに朝の家事を前倒しで準備しておき朝活時間に家事をしない。
これが、続けられる朝活の最大のポイントです。
朝活1時間のために必要な準備や実際に1時間をどう使っていたのか、次で詳しく説明しますね。
早起き1時間でできる「副業・家事・自分時間」のバランス術

副業:思考が冴えている朝こそ“ブログタイム”
私が朝活で取り組んでいたのはブログ執筆。
夜は疲れて集中できなかったのが、朝の起きたては頭がボーっとしており、それが逆に雑念なくスラスラ書けることが多かったです。
余計な思考が排除されて、頭の中が集中モードになっている状態で記事を書けるのは、朝の静けさならではです。
小さな成果でも、「今日も一歩進めた」という達成感がその日一日のモチベーションになりました。
最初は15分だけでもOK。「ブログのタイトルを決める」「構成を1本練る」など、区切りを小さくするのがコツです。
<主婦が隙間時間でできる副業例>
私は副業にブログを選びましたが、他にも時間のないままでも取り組める副業は色々あります。ご自身の好きな事や、スキル、環境に応じて挑戦してみて下さいね!
- SNS運用
 - クライアントワーク(データ入力などの簡単な事務作業など)
 - ハンドメイド販売
 - せどり
 
家事:朝は“頑張らない”設計にする
朝の家事をラクにするために意識したのは、「前夜15分の先行投資」。
寝る前に洗濯物をタイマーセットしておく、朝ごはんの食器をセットしておくなど。たったそれだけですが、朝の準備がスムーズになりバタバタが減りました。
朝活の目的は“静かな自分時間”です。
「家事の消化」ではなく「自分の回復」を最優先にすることで、気持ちに余裕が生まれ、結果的に家事や育児も頑張れました。
自分時間:成長より“回復”を目指す
早起き=努力や成長と思われがちですが、私にとっての朝活は「心のリセット時間」です。
コーヒーを淹れて、静かなリビングで2ページだけ本を読む。それだけで「あぁ、幸せ」と思えるようになりました。
“頑張るために起きる”のではなく、“整うために起きる”。
そう意識を変えるだけで、朝活のハードルが一気に下がりました。
大切なのは、朝活は誰にも強制されていないということ。自分が“やりたい”からやるのであって、やりたくないなら無理して起きる必要はありません。
ぜひ楽しみながらやって欲しいと思います。
私の朝活ルールと続けるコツ:心と時間に余裕が生まれた理由

最初は“子供が泣いて強制的に起きる”ことから始まった朝活。
どうせならと、副業に時間をあててみたところ、「自分時間を確保しながら収益も見込める」ということがモチベーションになりました。それが1ヶ月、3ヶ月と続くうちに、私の生活に欠かせない時間になっています。
そして、朝活時間ではじめた副業で少しずつ収益が増え、「美容院で少し良いコースを選ぶ」「ちょっと高いけど好きなコーヒー豆を買う」など、“自分のためにお金を使う自分”に戻れたことが、何より大きな変化でした。
今でも守っている、朝活を続けるためのルールをまとめるので、ぜひ参考にして下さいね。
【朝活を続けるための3つのルール】
- 「やりたいこと」ではなく「好きなこと」を理由に起きる
「副業しなきゃ」ではなく、「好きなコーヒーを飲みたい」から起きる。 - 前夜の15分で朝を整える
夜の準備は「朝の自分へのプレゼント」。 - 完璧を目指さず“できた日”を喜ぶ
1日できたらそれでOK。3日空いてもまた再開すればいい。 
まとめ
朝活の目的は「早起き」でも「効率化」でもありません。それは、“家族の前に、自分の心を整える時間を持つこと”です。
朝の1時間を自分のために使うことで、家事も育児もそして副業も、自然と前向きに取り組めるようになります。
完璧なルーティンじゃなくて大丈夫です。
小さな積み重ねが、あなたの自信と自由を少しずつ取り戻してくれますよ。
明日の朝から、ほんの15分でもいい。「自分のための静かな時間」を作ってみませんか?
あなたの朝が、人生を変えるきっかけになりますように。
(執筆者:あい)

  
  
  
  