未就学児四人(6、4、3、1歳)を育てるアラフォー看護師です。
仕事をしながらの家事、育児に毎日奮闘中です。これまでに何度となく、自分の時間が制限されることへの悩み、葛藤を抱えながらやってきました。もちろん、現在進行形ですし、これからまだまだ続いていくと思っています。そして、同じような思いを抱えながら、毎日過ごされているママが世の中にはたくさんおられるのではないでしょうか。
この記事では、疲弊、葛藤の中で、少しずつ身についた私の「スルーする力」についてお伝えします。
すべてに反応しなくていいと知った
毎日、起床から就寝まで、とにかく慌ただしいです。毎回、誰かが「これ嫌い。」「食べたくない」「今日、○○があってね」「○○ちゃんがおもちゃをとった!」など、四人それぞれが、周りのことをお構いなしに自分の主張をぶつけてきます(苦笑)。
以前の私は、その一つ一つに丁寧に対応していました。しかし、すべてに向き合おうとすればするほど、自分の心が疲弊していっていることに気づきました。ひどいときには苛立って、こどもにきつく当たってしまうことも。
自分が限界に近い状態であると気づいたときから、「今すぐに対応しなくてはいけないこと」以外は、あえて流したり、時間や距離を置いたりするようになりました。
「スルーする力」は、無関心や手を抜くことではなく、自分を保つため、子育てを続けていくために必要な力でした。
子どもには個性がある 情報に流されすぎなくなった
以前は熱心に育児書やSNSなどの情報をかき集め、「こうしなきゃ。」「これはだめ。」など、こどもの関わり方ひとつとっても右往左往していました。
けれど、四人育てて気づいたことは、みんな好みや性格、成長のペースがあり、誰一人として同じではないということです。その子の良さ、その子に適した関わり方というのは、いつも関わっている人にしかわからない、母親である私はもっと自信をもっていいはず!と思うようになりました。何が正解かはわかりません。けれど、正解を探すより目の前の子どもを見て、私が最適だと思った関わり方をする。それだけで十分。四人の個性が教えてくれました。日々入ってくる情報は参考程度、上手にスルーし、余計な焦りもスルーできるようになりました。
とりあえず、みんな笑っていればよし
仕事が忙しい日、自分や家族が体調を崩した日、こどもがずっと不機嫌な日、部屋が散らかっているなど、スムーズにいかないことばかりです。イライラや、もどかしい気持ちを何度となく繰り返してきました。子どもを怒ってばかりの日もありました。
そんな日の夜は、布団の中で、「ああ。今日も怒ってしまったな。言い過ぎたな。」といつも後悔と反省で涙していました。この経験を繰り返して、私が辿り着いたのは、「今日、家族の中で笑顔があったか」を考えることです。一日の終わりにそう考えることで、子どもに対する視点が変わりました。
親はどうしても子どものできないことなどのマイナス面を見がちですが、そもそもできないことの方が多いので、できたことにフォーカスする。そうすることで、家族の雰囲気も一気に明るくなります。自分に対してもそうで、スムーズにいかないことに気持ちが行きがちですが、うまくいった、よかったことにフォーカスすることで、自分を許すことができるのではないでしょうか。
「とりあえず、みんな笑っていればよし。」
うまくいかないことも適度にスルーすることができるようになり、私自身の心が軽くなりました。
まとめ
育児に疲れているときほど、細かいことが気になったり、自己嫌悪に陥ったりしがちです。けれど、すべて完璧にする必要はありません。家族が笑顔で過ごせることが一番大事なのではないでしょうか。それ以外はある程度スルーでOK! スルーできることが増えると、少し心に余裕が生まれます。そう気づけたのは、私を母親として成長させてくれている、四人のこどもたちです。
今日も頑張っているママが、少しでも楽になりますように。
(執筆者:nana26)

