在宅ワークを7年続けてわかった! 5児の母がやめたこと・やっていること

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(写真:Canvaにて作成)

在宅ワークをしていると、「仕事の合間に、ちょっと家のことを」と思って動いたはずなのに、気づけば仕事はたいして進まず、一日が終わっていた。そんな日もありますよね。

家にいるからこそ洗濯や片付けが目に入り、仕事と生活の境目があいまいになってしまう。ずっと動いているのに、なぜか仕事が進んでいない感覚だけが残ることもあります。

私自身も、在宅ワークを始めた頃は、どう区切りをつければいいのか分かりませんでした。
それでも試行錯誤しながら続けてきて、気づけば7年。今は小学生と幼児を含めて、子どもが5人います。

上から11歳、8歳、6歳、4歳、もうすぐ2歳の末っ子という構成です。
在宅ワーク中は、下の3人(6歳・4歳・1歳)は保育園に通っていて、仕事時間は基本的に10時〜15時と決めています。お迎えまでの時間が、私の在宅ワークタイムです。

時間帯・スケジュール我が家の動き
6:00〜7:30起床・朝ごはん・身支度・洗濯①
小学生の登校・保育園準備
7:30〜8:30保育園組の朝ごはん見守り、髪を結ぶ、連絡帳記載
8:30〜10:00保育園送り・洗濯②など最低限の家事
10:00〜15:00在宅ワーク時間(仕事優先)
※下の3人(6歳・4歳・1歳)は保育園
15:00〜17:00小学生帰宅、宿題対応、夕飯できるところまで
17:00〜19:00保育園迎え、夕飯仕上げ、
子供らをお風呂へ送り込む、イヤイヤ対応
19:00~21:00夕食・お風呂・寝かしつけ、洗濯③
基本は仕事をしない/一緒に寝てしまうことも多い

こちらは平日のタイムスケジュール例ですが、これの通りにスムーズに進むことはほぼありません。「今日は早く進んでいる」と思ったのに、なぜかこうなる、という日もよくあります。

この記事では、すでに在宅ワークをしているけれど、家のことに気を取られすぎたり、オンオフがあいまいになって疲れてしまった人に向けて、私がやめたことと、今も続けていることをまとめました。

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在宅ワークを続けるために、私がやめたこと

photo AC

仕事中は家事をやらない

在宅ワークをしていると、家にいる=家事もできる、という感覚になりがちでした。洗濯を回して、ついでに片付けて、気づけば仕事は後回し。これを何度も繰り返していました。

そこで、「子どもがいない間にやってしまいたい」という気持ちをぐっとこらえて、家事は見ない、やらない。もしできたらラッキー、できなくても問題なし。そう決めただけで、仕事への集中が戻りました。

夕方以降は仕事をしない

お迎えから寝かしつけまでの時間は、一日の中でいちばん体力を使います。ここに仕事を入れると、どちらも中途半端になってしまいました。

「夕方以降は仕事をしない」と決めてからは、日中の時間の使い方が変わりました。この時間までに終わらせよう、という意識が自然と働くようになった気がします。

休日に仕事をしない

「子どもが寝たあとにやろう」と思っていた時期もありましたが、実際はそのまま一緒に寝てしまうことがほとんどでした。

それならいっそ、休日は完全にオフ。その分、平日に集中する。この切り替えのほうが、私には合っていました。

スマホを手の届く場所に置かない

スマホは、少し見るつもりが、いつの間にか時間を奪っていきます。

仕事中は机の上に置かず、少し離れた場所に置くようにしました。それだけで、中が途切れる回数がぐっと減りました。

在宅ワークを続けるために、私がやっていること

photo AC

床だけは片づける

全部を片づけるのは無理なので、床だけは片づけると決めています。床は面積が大きいので、ここがすっきりしているだけで、部屋全体が整って見えます。

そして、お掃除ロボットを使って、毎日決まった時間に動くようにしています。その時間までに床の物をどかすきっかけになり、習慣化しやすいです。それだけで十分です。

「ルンちゃんに吸われちゃうぞ~」と、子どもにも手伝ってもらいやすいのが、ちょっとした助けになっています。

「今日はこれだけ」と最初に決める

やる気がある日も、ない日もあります。在宅ワークでは、その波が特に出やすいと感じます。

だからこそ、一日の最初に「今日はここまで」と決めます。決めたところまでできたら、自分をここぞとばかりに褒めるのも大切です。

外で働いているつもりで過ごす

家にいると、どうしても気持ちが緩みがちです。そんな時は「今、外で働いていたらどうするか」を考えます。

決めた時間に仕事を始めて、昼休憩も時間通りに取る。在宅でも「勤務中」という意識を持つようにしています。

集中したい時はタイマーを使う

集中したい作業がある時は、あらかじめ時間を決めてタイマーをセットします。残り時間が見えると、そこまでに終わらせようと自然に集中できます

短い時間でも区切りを作ることで、仕事が進みやすくなりました。実はこの方法、子どもにも使えて、さっとおもちゃを片づけたい時などにやっています。

私には合わなかったこと

iStock

朝活をメインにする働き方

朝活って、いいんですけどね。静かで集中できる時間だと思いますし、私も何度か試しました。

ただ、子どもが多い我が家の生活では家事量が多くなり、洗濯は3回、ご飯は毎回7人前(幼児用や好き嫌いにそれぞれ対応)、荷物の準備も×人数分でそれぞれ微妙に違う…と、たくさんの積み重ねがあり、その疲れがそのまま翌朝に残ることも多く、毎日続けるのは正直しんどく感じました。

今振り返ると、朝活が悪かったというより、今の生活リズムには合っていなかったのだと思います。無理に朝型に寄せるより、その日の体力や状況に合わせて働く方が、私には続けやすかったです。

在宅ワークのやり方に、これが正解、という形はないと感じています。試してみて、合わなかったらやめる。また別のやり方を試してみる。そうやって、自分に合う形を見つけていくくらいで、ちょうどいいのかもしれません。

まとめ

在宅ワークを続ける中で、私にとって一番大きかったのは、「仕事と暮らしが混ざりすぎない形」を自分なりに作れたことでした。

仕事中は仕事に集中し、家のことは「やらない」と決める。一日の区切りや、やらないことがはっきりすると、在宅ワークはぐっと楽になりました。気持ちにも、時間にも、少し余白が生まれた感覚があります。

その余白があったからこそ、仕事を続けながら子育てをするイメージが、少しずつ現実的なものになっていきました。振り返ると、「この働き方なら大丈夫かもしれない」そう思えるようになったことが、家族が増えていく選択につながったのだと思います。

もし今、在宅ワークと暮らしの間で疲れているなら、今日書いたコツの中から一つだけ試してみてください。働き方が整ってくると、先のことも、少し違って見えてくるかもしれません。

(執筆者名:raki)