弟の結婚式に、0歳の赤ちゃんを連れて出席することになった私。
「赤ちゃんが泣いたらどうしよう」「授乳やおむつはどうしようかな」と、不安でいっぱいでした。
ネットで調べても、体験談は少なくて、当日のイメージが全く湧かず…。
それでも、事前にしっかり準備をしたおかげで、当日は楽しく披露宴まで参加することができました!
この記事では、私が0歳児連れで結婚式に参加した実体験をもとに、事前準備・当日の流れ・持って行って良かったものを詳しくお伝えします。
「赤ちゃんを連れて結婚式、大丈夫かな…?」と悩んでいるママに、少しでも役立つ情報をお届けできれば嬉しいです。
0歳児連れ結婚式の事前準備
0歳児を連れての結婚式は、事前の準備がとても大切です。
私が実際に準備したこと、式場に確認したことをご紹介します。
式場に事前確認したポイント
まず一番に行ったのが、式場への問い合わせです。
弟を通して、以下のことを事前に確認しました。
- 授乳室はあるか(場所と利用可能時間)
- オムツ替えスペースはあるか
- ベビーカーは使用できるか(移動・披露宴会場での置き場所)
- 赤ちゃんが泣いた場合、席を離れても良いか
式場によって設備はさまざまなので、遠慮せず早めに確認することをおすすめします。
私は、電話で確認したことで「何が必要か」が具体的にイメージできて安心できました。
持ち物リスト(準備してよかったもの)
当日は、赤ちゃんのお世話グッズをコンパクトにまとめることを意識しました。
私が持って行ったものはこちらです。
- オムツ5枚(少し多めに)
- おしりふき
- 授乳ケープ(ミルクの場合は哺乳瓶セット)
- 離乳食(レトルト)
- お食事エプロン
- ガーゼやハンカチ
- 音が出ないおもちゃ
- 着替え1〜2セット
- 母子手帳・保険証
- 抱っこ紐
当時10か月で離乳食後期に入っていたので、レトルトの離乳食も用意していきました。
特に役立ったのは、音が出ないおもちゃ、小さめの絵本と抱っこ紐。
式の最中に赤ちゃんがぐずり始めても、音を立てずにあやせたのでとても助かりました。
赤ちゃんとママの服装【動きやすさ&授乳しやすさ重視】
結婚式は華やかな場ですが、0歳児連れの場合は「動きやすさ」と「授乳しやすさ」が最優先。
私は、授乳口付きのワンピースを選びました。ファスナー付きで、さっと授乳できるタイプだと式中も安心です。
きちんと感がありつつ、抱っこしてもシワになりにくい素材を選ぶと、荷物にならずとても便利でした。
赤ちゃんは、ロンパースのフォーマルウェアを選びました。
見た目はドレス風でも、股下にスナップボタンが付いていてオムツ替えが簡単!
着心地が柔らかい素材のものを選んだので、ぐずることなく快適に過ごしてくれました。
当日の流れとリアルな困りごと【体験談】
当日は「スケジュールに余裕を持つこと」がとても大切でした。
私が実際に体験した当日の流れと、リアルに困った場面をご紹介します。
式場までの移動は“早め・安全第一”で
私たちは、車で式場まで移動しました。
荷物が多くなること、赤ちゃんの体調や授乳タイミングを優先できることを考えると、車移動は安心でした。
事前に駐車場の場所を確認し、早めに出発したのが正解!
赤ちゃん連れは何かと予定通りにいかないので、通常より30分〜1時間の余裕を持つと安心です。
到着〜挙式〜披露宴の流れ
式場に到着したら、まず親族控室に案内されました。
挙式まで30分ほど余裕があったので、先に授乳を済ませておこうと思い、スタッフの方に授乳室へ案内してもらいました。
授乳とおむつ替えを挙式前に済ませたことで、一安心。
当日はこうした“すき間時間”を活用することがとても大切だと実感しました。
そして、挙式が始まり、おごそかなムードで会場が静まり返った瞬間——
赤ちゃんが突然、「あうあう~」と楽しげにおしゃべりをスタート!
事前に「泣いたら自由に席を離れて大丈夫」と式場スタッフにも確認していたので、慌てずに夫と一緒に退室。
夫と赤ちゃんは、式が終わるまでロビーでしばらく過ごしてもらいました。
赤ちゃんが落ち着いてからは、披露宴の時間に合わせて再び会場へ。
弟がベビーベッドを用意してくれていたので、その中でおもちゃであそんだり、おやつを食べたりして過ごしました。
披露宴中もぐずる場面は何度かありましたが、抱っこ紐を使って会場の外を歩きながらあやしたり、家族に短時間預かってもらったりして乗り切ることができました。
「泣いちゃいけない」「迷惑をかけてはいけない」と気負いすぎず、赤ちゃんのペースを優先する気持ちが大事だと感じました。
- 移動は早め&車が安心(タクシーもおすすめ)
- 親族控室やすき間時間で授乳・おむつ替えを済ませると安心
- 式場では「困ったらどこで過ごせるか」を事前に確認
- 周囲に「途中で席を離れることがあります」と伝えておくと気がラクに
0歳児連れ結婚式に持って行って良かったもの
0歳児連れの結婚式は、持ち物の準備が安心のカギ。
私が実際に「これは持って行って良かった!」と感じたものと、「意外と使わなかったもの」をご紹介します。
持って行って良かったものベスト3
① 抱っこ紐
赤ちゃんがぐずったときに、サッと使えるのが抱っこ紐。
披露宴中にぐずったときは、パパに抱っこ紐であやしてもらいました。
両手があくので移動がしやすく、心強いアイテムです。
② 音が出ないおもちゃ
式場は基本的に静かなので、カシャカシャ音のしないおもちゃは必須。
私は小さめの絵本、歯がため、音が出ないおもちゃを持って行きましたが、ちょっとした時間つぶしに役立ちました。
③ 赤ちゃん用のおやつ
ぐずりそうなタイミングで、赤ちゃん用のおやつがとても活躍しました。
私は、赤ちゃんせんべいやボーロを持って行きましたが、小腹が満たされるだけでご機嫌が続く時間が長くなり、とても助かりました。
実際に参加して分かった!0歳児連れ結婚式のコツ
0歳児連れで結婚式に参加するのは、正直とても不安でした。
でも、事前にしっかり準備し、“無理をしない”気持ちで参加したことが成功のポイントだったと感じています。
ここでは、私が実際に「これがあってよかった」「これをしておくと安心」と思ったコツをまとめます。
コツ① 式場スタッフには事前に相談しておく
赤ちゃん連れで参加する場合は、式場スタッフに遠慮なく相談しましょう。
私は、赤ちゃんが泣いた時は自由に席を離れても良いかを事前に確認しておいたので、当日とても気がラクでした。
「親族控室で授乳したい」「赤ちゃん用のいすはあるか」なども、事前に聞いておくとスムーズです。
コツ② 事前準備を念入りに
赤ちゃんの興味を惹けるグッズや、授乳中ならミルク、離乳食が始まっていれば離乳食など、赤ちゃんに合わせた持ち物をしっかり準備することが安心のカギです。
準備は大変ですが、「しっかり用意しておけば当日は必ずラクになる!」と思って前日までに念入りにチェックしておきましょう。
赤ちゃん連れのお出かけは、忘れ物一つで焦ることも。
私はチェックリストを作って前日に最終確認したことで、当日は安心して過ごすことができました。
コツ③ 無理せず、途中退席もOKと思っておく
結婚式は素敵なイベントですが、赤ちゃんにとっては普段と違う特別な環境。
途中で泣いたり、ぐずったりするのは当然です。
私は「ぐずってしまったら退席しよう」と最初から決めていたので、気持ちに余裕がありました。
結果として、無理せず参加したおかげで、赤ちゃんも落ち着いて最後まで過ごせたのかなと思います。
- 式場スタッフには事前に相談する
- 家族・親族にサポートをお願いする
- 無理せず、途中退席もアリと気楽に考える
まとめ|家族で素敵なお祝いの場を楽しもう!
0歳児連れで結婚式に参加するのは、最初はとてもハードルが高く感じました。
でも、事前準備と「無理しない気持ち」があれば、意外となんとかなります。
赤ちゃんと一緒に大切な家族の時間を過ごせたことは、私にとっても大切な思い出になりました。
これから赤ちゃん連れで結婚式に参加するママの参考になれば嬉しいです。
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(執筆者:AKKA)