「暑いからエアコンは必須。でも…電気代が気になる!」
子育て中のママや共働き家庭の多くが、毎年この時期に頭を悩ませています。
特に今年は猛暑続きで、子どもの熱中症も心配。とはいえ、1日中エアコンを使っていれば、月末の請求書が恐ろしいものに…。
そこで今回は、“無理なく続けられる電気代節約術”を7つ紹介します。
子どもとの快適な夏を守りながら、家計にも優しく。今すぐ始められる工夫ばかりです!
◆無理なく続けられる7つの節電テク!

暑いのは我慢出来ないけれど、電気代も気になる…といった忙しい子育て世帯に向けて、実行しやすい節電テクニックを7つをまとめてご紹介します。
節電テクニック | ポイント | すぐ実践できる度 |
---|---|---|
①28℃+扇風機 | 体感温度を下げて快適に | ★★★ |
②サーキュレーター導入 | 空気循環で冷却効率UP | ★★☆ |
③こまめなフィルター掃除 | 2週間に1回で電気効率◎ | ★★☆ |
④遮熱カーテン | 日差しカットで室温上昇防止 | ★★★ |
⑤スマート電力プランに変更 | 夜間割引や見える化が便利 | ★★☆ |
⑥外出時は30分以内ならつけっぱなし | 再起動の方が電力消費高 | ★★★ |
⑦エアコン買い替え | 古い機種は電気代が高く非効率 | ★★☆ |
それでは一つずつ、詳しくみていきましょう!
①設定温度は28℃+扇風機で体感温度を下げる!
「エアコンの設定温度は高めがいいって聞くけど…28℃って暑すぎない?」
そんな不安を感じている方にこそ試してほしいのが「扇風機の併用」です。
冷房の28℃設定は電気代の節約には効果的ですが、そのままだと少し物足りない体感に。そこで扇風機をうまく使うと、空気が循環して「涼しく感じる温度」がぐっと下がります!
ポイントは、直接風を体に当てるのではなく、部屋の空気を動かすような使い方。寝ている子どもには風が強すぎないように調整を。床に近い空気が冷えやすいので、風向きを少し上向きにするのがコツです。
日中のリビングでも、夜の寝室でも使える簡単テク。特に小さいお子さんがいる家庭では、冷房の冷えすぎや乾燥を防ぐためにも、28℃+扇風機はおすすめの組み合わせです。
②空気を循環させるだけで快適さアップ!サーキュレーター活用術
さらに、扇風機と併せて検討したいのがサーキュレーターの活用です。
扇風機が「風を届ける」のに対して、サーキュレーターは「空気を循環させる」ことが得意。とくに最近では、照明と一体型のシーリングファンが人気を集めています。天井から部屋全体の空気をまんべんなく動かせるので、冷気が偏らず、どこにいても快適な温度を保ちやすくなります。
「冷房の効きがいまいち」
「エアコンの設定温度を下げても涼しくならない…」
そう感じたら、空気の流れを工夫するだけでも違いが出ます。扇風機やサーキュレーターを賢く使って、節電も快適さもあきらめない夏にしましょう!
③フィルター掃除は“節約の第一歩”
エアコンを毎日使うこの季節、見落としがちなのがフィルターの汚れです。目に見えないホコリが少しずつ溜まることで、冷却効率が下がり、設定温度まで達するのに時間も電力も余計にかかってしまいます。
実は、たった2週間に1回の掃除だけでも電気代に差が出ます。やり方は簡単で、フィルターを外して水で軽く洗い、陰干しするだけ。所要時間はたったの5分程度!忙しい朝や週末のスキマ時間でもサッとできる手軽さがうれしいですよね。
エアコンを長持ちさせる意味でも、こまめな掃除は効果的。
「節電したいけど何から始めたらいいか分からない…」という方は、まずこの“見えない節電”習慣から始めてみませんか?
④窓からの熱をカット!遮熱カーテン&断熱シートで快適な室温に
暑い夏、部屋の温度がなかなか下がらない…と感じたことはありませんか?
実は、室内の温度上昇の原因の多くは“窓から差し込む日差し”によるもの。何気ない日差しが、壁や床に熱を蓄えてしまい、エアコンの効きにも影響してしまいます。
そんなときに頼れるのが遮熱カーテンと断熱シート。外からの熱を反射・遮断してくれるアイテムで、体感温度がグッと変わりますよ!
とくに南向きの大きな窓や、日当たりの良いリビングには効果抜群。部屋全体が涼しくなることで、エアコンの稼働時間も自然と短くなり、電気代の節約に直結します。
小さなお子さんがいる家庭では、快適な室温を保つことが健康面にもつながります。暑さ対策を空調だけに頼らず、「そもそも熱を入れない工夫」で、より心地よい夏を過ごしましょう!
⑤電力会社の「スマートプラン」に変更してみよう
「毎月の電気代、どうにかならないかな…」と思ったら、まず見直してほしいのが電力会社の契約プランです。
多くの電力会社では、時間帯別に料金が変わる「スマートプラン」や、使用量に応じた割引があるプランを提供しています。
たとえば、夜間の電気代が割安になるプランを選べば、エアコンの稼働が多くなる夜間の使用でも電気代を抑えられる可能性があります。
また、スマホのアプリと連動してリアルタイムで電気の使用量を“見える化”してくれるサービスもあるので、「今日はちょっと使いすぎてるかも」と早めに気づくこともできます。
特に子育て家庭では、日中は外出が多く、エアコンの稼働が夕方以降に集中しがち。そのライフスタイルに合ったプランに変更するだけで、自然と節電につながるのです。
しかも契約変更はネットやアプリで簡単に完結する場合が多く、一度変更してしまえば、あとは自動的にお得になる仕組み。
忙しいママこそ、一度チェックしておいて損はありませんよ。
⑥外出時は「30分以内」ならエアコンはつけっぱなし
ちょっとスーパーへお買い物、保育園の送迎、コンビニに寄るだけ…そんな短時間の外出でも、「もったいない!」と思ってついついエアコンを切っていませんか?
でも実は、30分以内の外出であれば、エアコンはつけっぱなしの方が電気代の節約になるんです。
なぜなら、エアコンは「起動時」に最も電力を使う仕組みだから。何度もオンオフを繰り返すより、冷やした状態を保つほうが、結果的に省エネになるんです。
とはいえ「つけっぱなしって気になる…」という人は、スマートリモコンやタイマー機能を活用するのも◎。自動でオン・オフを設定すれば、電気代も快適さも両立できます。
特に共働き世帯では、帰宅時に部屋が暑すぎて冷えるまで時間がかかる…というストレスも軽減されるはず。ちょっとした外出こそ、冷房の使い方を見直してみませんか?
⑦10年以上前のエアコンなら買い替えも検討を!
「エアコンは壊れていないし、まだ使えるから大丈夫」と思っていませんか?
でも実は、10年以上前のエアコンは、電気をかなり消費する“電気代の落とし穴”になっていることも。昔のモデルと最新の省エネタイプでは、年間の電気代に1万円以上の差が出ることもあるのです。
最新のエアコンは、省エネ性能が飛躍的に向上していて、部屋の温度や湿度を自動でコントロールし、必要最小限の電力で快適さをキープしてくれます。とくに子どもがいる家庭では、「冷えすぎず・暑すぎず」を保てるのは大きなメリットですよね。
さらに注目したいのが、各自治体の「省エネ家電購入補助」制度。一定の条件を満たせば、購入費用の一部を補助してくれる制度が設けられている地域も増えています。特に子育て世帯や低所得世帯を対象にした手厚い補助制度がある自治体もあるので、必ずお住まいの地域の情報をチェックしてみましょう。
「エアコンの買い替え=出費」と考えがちですが、長い目で見れば節電+補助金で結果的にお得になるケースも多いんです。もし現在使用しているエアコンが10年以上前のものなら、この夏を乗り切る前に、ぜひ買い替えも検討してみてください。
◆エアコン節約術7つの工夫は効果あり!SNSでも報告の声多数!

今回ご紹介した7つの節約術――実はSNSや子育て情報サイトでも、「やってみたら本当に電気代が下がった!」という嬉しい報告が続々と挙がっています。
たとえば「28℃設定+扇風機で子どもも快適に眠れるようになった」や、「遮熱カーテンを取り付けたら午後の暑さが激減した」など、工夫次第で無理なく節約につながったというエピソードがたくさん。
これらの情報も参考に、ぜひ「これならすぐに取り組めそう」と思ったものからチャレンジしてみてくださいね!
◆まとめ:子どもにも、家計にも優しい夏の過ごし方

忙しい毎日の中でも、ちょっとした工夫で“快適さ”も“節約”も叶えられるのが夏の節電術の魅力です。
今回ご紹介した7つの工夫は、どれも特別な準備や高額な費用なしで取り入れられるものばかり。エアコンの使い方、空気の流れ、窓の遮熱対策などなど…、それぞれの家庭に合った方法を、できるところから無理なく始めてみてはいかがでしょうか?
がんばりすぎなくても、快適に過ごせる夏はつくれます。そのきっかけとして、ぜひこれらの節電術を役立ててみてくださいね。
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今回の“エアコンつけっぱなしでも叶う!夏の節約術”はいかがだったでしょうか?「意外と簡単なんだな」、「今すぐやってみよう!」と思っていただけたら幸いです。
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(執筆者:yuffy)