赤ちゃんの肌を紫外線から守るには? 日常でできる対策とおすすめグッズを紹介

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画像:Canvaにて作成

赤ちゃんとのお出かけは楽しいものですが「紫外線の影響は大丈夫?」と心配になるママやパパも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、大人以上にしっかりと紫外線対策をしてあげることが大切です。

そこで今回は、赤ちゃんの肌を紫外線から守るための具体的な方法と、おすすめの対策グッズについて紹介します。

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なぜ赤ちゃんに紫外線対策が必要なの?

赤ちゃんの皮膚は、大人に比べて薄くてデリケート。肌を守る力がまだ十分ではないため、紫外線の影響を受けやすいのが特徴です。強い日差しを浴びすぎると、赤み・かゆみ・乾燥などの肌トラブルにつながることも。

また、小さい頃に浴びた紫外線の影響は、目に見えないダメージとして少しずつ蓄積されていくといわれています。将来の健やかな肌を守るためにも、早い時期からのケアが大切なのです。

ただし、紫外線をすべて避ける必要はありません。日光を浴びることには、骨の成長に欠かせない「ビタミンD」をつくる役割もあります。大切なのは「上手に日差しと付き合うこと」です。お散歩や外遊びを楽しみながら、やさしく肌を守ってあげましょう。

赤ちゃんの肌を守る!日常でできる5つの紫外線対策

ここからは、赤ちゃんの肌を守るために日常でできる5つの対策を紹介します。無理のない範囲で取り入れてみましょう。

外出時間を工夫する

紫外線が強くなるのは、午前10時〜午後2時ごろです。この時間を避け、朝や夕方にお散歩するだけでも十分な対策になります。

日中の外出が必要な場合は、ベビーカーのサンシェードや抱っこ紐用のUVカットケープなどを活用すると安心です。

帽子をかぶせる

つばの広い帽子をかぶせて、赤ちゃんの顔や首元を日差しから守ってあげましょう。あごひも付きのタイプなら、風で飛ばされたり、赤ちゃんが自分で取ってしまったりする心配を減らせます。
汗をかきやすい頭のために、通気性の良い素材を選ぶとより快適です。

服装で肌を守る

長袖・長ズボンで肌の露出を少なくするのも効果的です。服の色は、紫外線を反射しやすい白やパステルカラーなどの淡い色がおすすめ。最近ではUVカット機能を備えたベビー服もあり、おしゃれを楽しみながら紫外線を防げます。

日焼け止めを塗る

赤ちゃん用の日焼け止めも上手に活用しましょう。低刺激で石けんで落とせるタイプが多く、毎日のケアに取り入れやすいのが特徴です。使う前には腕の内側などでパッチテストをして、肌に合うかを確認しましょう。

車の窓には日よけをつける

車の中は安全と思いがちですが、窓ガラスを通して紫外線は入り込んできます。車の窓にはUVカットフィルムやサンシェードを活用するのがおすすめです。特にチャイルドシート側の窓にはしっかりと対策を行いましょう。

赤ちゃんにおすすめの紫外線対策グッズ

最後に、赤ちゃんの紫外線対策に役立つ便利なアイテムを紹介します。

ベビー用日よけ帽子

首の後ろまでしっかりカバーできる日よけ付きの帽子です。リバーシブル仕様で、その日の服装に合わせて2つの柄を楽しめるのも魅力。可愛らしいくまの飾りであご紐の長さを調整できます。


ベビーポンチョ

さっと羽織らせるだけで手軽に紫外線対策ができるポンチョです。抱っこ紐やベビーカーでの使用はもちろん、室内の冷房対策にも活躍します。


アイスブランケット

触れるとひんやりする接触冷感素材とUVカット機能を兼ね備えたブランケットです。ベビーカーやチャイルドシートでの日よけ、お昼寝時の肌掛けなど、さまざまなシーンで役立ちます。


ベビー用日焼け止め

刺激が少なく、新生児から使える乳液タイプの日焼け止めです。うるおい成分も配合されており、赤ちゃんの肌をしっとりと健やかに保ちます。クレンジング不要で毎日のお出かけに安心して使えます。


マグネット式ベビーメッシュカーテン

車の窓にマグネットで簡単に取り付けられるカーテンです。紫外線をカットしながらも、メッシュ素材で風通しも確保できる便利なアイテム。赤ちゃんとの快適なドライブをサポートしてくれます。


まとめ

本記事では、赤ちゃんの肌を紫外線から守るための方法と、おすすめの対策グッズについて紹介しました。

赤ちゃんの肌はとても繊細で、紫外線によるダメージを受けやすいのが特徴です。日常の中でできる対策を少しずつ取り入れて、安心して外出を楽しめる環境を整えてあげましょう。
今回紹介したアイテムもぜひ活用して、赤ちゃんとのお出かけをさらに快適に楽しんでくださいね。

(執筆者:白井むぎ)