磁石のおもちゃデビュー、どれを選ぶか迷っていませんか?
ボーネルンドの「スティック・オー」は、1歳半から遊べる磁石おもちゃ。パーツを近づけるだけでパチッとくっつき、小さな子どもでも簡単に「できた!」を体験できます。
この記事では、実際にベーシックセット30ピースを購入し、当時2歳の長女&現在1歳の次女と遊んでみた体験をもとにレビューします。メリット・デメリット、SNSでの口コミ、注意点までまとめたので、「スティック・オーって実際どうなの?」と気になっている方はぜひ参考にしてください。
ボーネルンド「スティック・オー」とは?|1歳から遊べる磁石おもちゃ

スティックオーは、ボーネルンドが展開する磁石のおもちゃシリーズです。スティック状やボール状のパーツを磁石でくっつけて、立体を作って遊びます。
ボーネルンドの磁石のおもちゃといえば「マグフォーマー」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、マグフォーマーは対象年齢3歳以上。「スティックオー」はその低年齢向けシリーズとして2021年に発売され、1歳半ごろから安心して遊べるよう設計されています。

特徴
- 1歳半から遊べる磁石ブロック
小さな手でも握りやすいサイズと凹凸で、すべりにくい設計 - 磁石でパチッと簡単にくっつく
力が弱い子どもでも「できた!」の達成感が得られる - 安心の安全設計
飲み込み防止サイズ、磁石が露出しない二重構造、欧州安全基準EN71準拠 - ごっこ遊びや言葉のやりとりが生まれる
フライパンやフォークなどモチーフ付きセットもあり、親子で会話が広がる - 発達支援にぴったり
つかむ・くっつける・外す動作で指先の発達、空間認識、図形感覚を育む - 長く遊べる
1歳半〜3歳以降まで成長に合わせて遊び方が変化、セット追加で発展 - 世界60か国以上で愛用されるシリーズ
家庭だけでなく教育現場でも採用されている人気アイテム
ラインナップと価格一覧
商品名 | ピース数 | 価格(税込) | 対象年齢 |
---|---|---|---|
ベーシック 30ピース | 30 | 7,700円 | 1歳半頃〜 |
ベーシック 20ピース | 20 | 5,280円 | 1歳半頃〜 |
フォレストフレンズセット 16ピース | 16 | 3,960円 | 1歳半頃〜 |
フィッシングセット 26ピース | 26 | 6,820円 | 1歳半頃〜 |
おすすめ基本セット(公式限定大容量) | – | 11,660円 | 1歳半頃〜 |
子どもたちの反応
我が家の子どもたち(当時2歳の長女、現在1歳の次女)の反応をご紹介します。
我が家が購入したのはベーシックセット30ピース
我が家では、発売されたばかりの2021年に、当時2歳だった長女へのクリスマスプレゼントとして購入しました。購入したのは、ベーシックセット30ピース(税込7,700円)。

いくつかセットがあるので迷いましたが、ある程度ピースが多い方が遊びの幅が広がると思い、こちらに決めました。
結果として、姉妹で遊ぶ今でもちょうど良いボリュームで、大正解でした。
長女の反応|見立て遊びに大活躍
クリスマス当日、長女は箱を開けるとすぐに意気揚々と遊び始めました。最初はパーツをくっつけたり、外したりを繰り返すだけでしたが、次第に見立て遊びが始まります。
- カーブパーツにボールを2つつけて「もしもし〜」と電話に見立てる
- スティックパーツを長くつなげて「へびさんだよ〜」と見せてくれる
- 付属の作品集を親と一緒に見ながら、動物や乗り物を作る


と、遊びがどんどん発展していきました。
2歳から遊び始め、4歳ごろまで頻繁に出してきて遊んでいたので、わが家では長く遊べたおもちゃの一つです。
次女の反応|1歳前から磁石の仕組みを理解
現在1歳になった次女にも、0歳代後半から試しに与えてみました。
近づけると「パチン!」とくっつく磁石の仕組みをすぐに理解し、くっつけたり離したりして遊ぶように。
パーツは赤ちゃんの手でも持ちやすい大きさで、振ると中の磁石が動くのか「カラカラ」と音がするのも楽しいようで、よく手に持って遊んでいます。
小さいパーツが心配なので除外

「スティック・オー」には直径2.5cmほどの小さいパーツも含まれます。
次女は1歳を過ぎてもなんでも口に入れてしまうタイプなので、この2種類のパーツは念のため分けて保管しています。
長女は2歳をすぎてから遊び始めたため、はじめから口に入れることはありませんでした。平たい円状のパーツは、球状パーツをつなぐときに活躍するので、加わるとさらに遊びの幅が広がります。
ボーネルンド「スティック・オー」のメリット
実際に子どもたちにプレゼントして感じたメリットを紹介します。
簡単にくっつくから達成感がある
強力な磁石のおかげで、パーツを近づけるだけで「パチッ」とくっつくので、力の弱い1〜2歳でも簡単に成功体験が得られます。くっつけたり、離したりを繰り返す中で、「できた!」と嬉しそうな表情を何度も見せてくれました。
遊びの幅が広がるから長く遊べる
最初はただくっつけるだけ→慣れると見立て遊びや立体作り→作品集を見ながら親子で組み立て、というように遊びが発展していきます。

作品集の中には作るのが結構難しい物もあり、親子で「どうしたらできるかな?」と楽しみながら作ることができました。

指先・空間認識・想像力を育む
つかむ・握る・くっつける・外すの繰り返しで指先が器用になり、立体を作る過程で空間認識力が育ちます。磁石のおもちゃはどうしても平面的なものになりがちですが、スティック・オーは立体を作れるので、遊び方も様々。

ごっこ遊びが始まる年齢では想像力や言葉のやりとりも自然に増えます。
長女はよくパーツを小人や動物に見立てて一人遊びをしていました。
ボーネルンド「スティック・オー」のデメリット
実際に遊ばせてみて感じたデメリットをご紹介します。
価格が高い
ベーシックセット30ピースで7,700円前後と、磁石おもちゃの中ではやや高価格帯です。
おもちゃメーカーの中で高い信頼性のあるボーネルンドのおもちゃということで我が家は購入を決めましたが、「ちょっと高いな…」と迷う方も多いかもしれません。
ただし、耐久性や長く遊べることを考えると納得できる値段ではありました!
小さいパーツの誤飲が心配
直径2.5cmほどの小さめのパーツも含まれているため、口に入れてしまう可能性がある子には注意が必要です。

対象年齢が1歳半からとなっていますが、1歳半だとまだなんでも口に入れてしまう子も多いですよね。2歳までは小さいパーツは別で保管しておくのが安全だと思います。
SNSの口コミ
SNSの口コミをまとめました。
いい口コミ
- ばぁばが買ってくれたスティック・オーっていうおもちゃ可愛くておもしろくて私がハマりそう!早速買い足したくなっている…
- どうしても平面的な遊びになりがちなマグネット系おもちゃの革命児。1歳半からとあるが、2歳半ごろでもかなり楽しめる!
- おもちゃ屋さんで興味を持っていたので買ったスティック・オー。カチャカチャ音が鳴るのと持ちやすい尾が気に入ってるみたい。
「1歳半から長く遊べる」「親もハマるほど楽しい」「追加購入したくなる」という声が多く、満足度の高さがうかがえます。
気になる口コミ
- 細かいパーツは誤飲が怖いので、取り除いて遊ばせています。
- 球体のパーツを投げて遊ぶ娘。ぶつけられるとかなり痛い。パワー系赤ちゃんは気を付けた方がいいかも。
- 口に入れてしまいそうな小さいパーツがあるので、そこは注意。
「小さいパーツの誤飲」「投げてしまうと危険」という安全面の声が多く見られました。特に低年齢のうちはパーツを分けて与える、見守りながら遊ばせるなどの配慮が必要そうです。
まとめ|「スティック・オー」は磁石おもちゃデビューにピッタリ
ボーネルンドの「スティック・オー」は、1歳半から安心して遊べる磁石おもちゃです。
パーツを近づけるだけでパチッとくっつくので、小さな子どもでも達成感を味わいやすく、遊びながら指先の発達や空間認識力、想像力が自然に育まれます。我が家でも、長女・次女共に長く遊べたおもちゃでした!
SNSでも「親も一緒にハマる」「長く遊べる」「追加購入したい」という声が多く、満足度はかなり高め。一方で「小さいパーツは誤飲に注意」「投げると痛い」など安全面の配慮は必要ですが、見守りやパーツの選別で対策可能です。
価格は少し高めですが、安全性・耐久性・知育効果を考えるとコスパは十分◎。
「磁石おもちゃデビューに何を選ぼう?」と迷っているなら、まずはスティック・オーから始めるのをおすすめします!
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(執筆者:AKKA)