ズボラママのための「ラクして回る毎日」─家事も育児もルーティン化して整える

ズボラママのための「ラクして回る毎日」─家事も育児もルーティン化して整える ニュース&トピックス
(写真:photo AC)

皆さんこんにちは。看護師×webライターの谷野さおりです。

「毎日ちゃんとやらなきゃ」と思うほど、うまく回らない…と悩んでいるママさんは多いのではないでしょうか。

子どもの保育園幼稚園や学校の支度、仕事の準備、溜まった家事。
気づけば夜になり、「今日も余裕がなかったな」「子どもに八つ当たりしてしまったな」と反省して眠る毎日。

でも、本当に必要なのはがんばることなのでしょうか。

私が提案したいのは、がんばらなくても家が回る仕組みをつくること。

その鍵になるのが、「ルーティン化」と「自分を整える時間」です。

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ズボラの本質は、「ムダなエネルギーを使わない」という賢さ

ズボラという言葉はどこかネガティブに聞こえます。
けれど実は、「ムダなエネルギーを使わない」という賢さでもあります。

毎日その場の気分で家事をしていると、判断の連続で疲れてしまう。
今日はどこを掃除しよう?夕飯は何にしよう?

普通に思えることでも母からすると小さな決断の積み重ねが、心を消耗させていきます。

だからこそ、決めてしまいましょう。

・朝起きたらまず窓を開けて部屋の換気をする
・朝食後に食器をリセットする
・夜はタイマーをかけて10分だけ部屋の片づけをする

やるかどうかを考えない仕組みにすることで、家事は意志ではなく流れで回りはじめます。

完璧じゃなくていい。

毎日少しずつ動いていくことで、家も自分の気持ちも整っていきます。

家事・育児を時間割にしてみる

私のおすすめは、家事育児にざっくりとした時間割をつくることです。

月曜は水回りを掃除したりストックが切れているものがないかチェック。
火曜は冷蔵庫の整理をする。
金曜はリビングの床拭きをして断捨離をする。

1日5〜10分で終わる小さなタスクを、曜日ごとに割り振ってみてください。
すると「今日はこれだけやればいい」という安心感が生まれます。

育児も同じです。 帰宅後はおやつ→宿題→お風呂→絵本という流れにしてしまう。
流れを固定すると、子どもも次はこれをすればいいんだなと流れが分かるようになり、

何より子どもの心が安定します。

ルーティンは、家族のリズムをつくります。
リズムができると、感情の波が穏やかになるのを実感するでしょう。

家を整える前に、まずは自分から整える

ここで忘れてはいけないことがあります。

家を整えようとする前に、自分自身が整っているかを一度確認すること。

イライラしたまま片づけても、これをしなきゃと焦ったまま家事をしても、
空間はどこか落ち着きません。

だから私が提案したいのが、掃除5分、瞑想5分の時間を自分にあげること。

掃除5分で「今、ここ」に戻る

たった5分だけでいいので掃除の時間を取り入れてみてください。

キッチンのシンクを磨く。玄関のたたきを拭く。テーブルの上をリセットする。

ポイントは、目に見える変化がある場所を選ぶこと。

短時間でも実践して目に見える場所が整うと、達成感が生まれます。
「今日もちゃんとやれた」という小さな自己肯定が積み重なります。

掃除は、空間だけでなく心も整える行為になります。

瞑想5分で、呼吸を取り戻す

そのあと、5分だけ目を閉じてみてください。

深く息を吸って、ゆっくりと吐く。自分のペースを忘れずに。
頭の中の雑音を、いったん横に置いてみる。

「ちゃんとしなきゃ」「もっとできたはず」

そんな声を、ただ流す時間を作る。

たった5分でも、呼吸が整うとドキドキしていた心拍が落ち着きます。
そして自分が焦っていた感情が少しだけ遠のくを実感できるでしょう。

自分が整うと、家族への言葉もやわらかくなります。

整えるのは、完璧な家じゃない

目指すのは、モデルルームのような家ではなく、家事がラクに回る暮らしです。

・多少散らかってもリセットできる
・予定が崩れても戻れる
・疲れていても最低限は回る

その土台を自分で作ってあげることが大切です。

ルーティンは、未来の自分を助ける仕組みです。
5分の掃除と5分の瞑想は、今日の自分を救って自分と向き合う時間です。

ズボラでもいい。むしろズボラだからこそ、仕組みを味方につけてみてください。

家事も育児も、「気合い」では続きません。
ルーティン化して流れにしてしまえばいいんです。

家を整える前に、まずは自分から整うということを意識してみてください。
自分が整えば、暮らしは自然と整っていく。

今日からたった10分を意識して取り入れてみてください。
そこから、ラクして回る毎日がはじまります。

(執筆者:谷野さおり)