暖かくなってくるこの時期、突然現れる“黒くて足の多いアイツ”…そう、ムカデ。
見た目が怖いだけでなく、刺されると痛みや腫れを引き起こす毒虫なので、小さな子どもがいる
家庭やペットを飼っている家庭などでは特に心配ですよね。
「ムカデってどこから入ってくるの?」
「もし刺されたらどうすれば…」
そんな不安を解消するために、今日からすぐできる5つのムカデ対策をお届けします。
◆子育て家庭でもできる“ムカデ対策”!暮らしの中の5つの工夫

子どもと暮らす家では、「安全」が何よりも大切。そこで今回は、ムカデを寄せつけないために、
子育て家庭でもすぐに始められる実践的な工夫を5つご紹介します。
1.家のまわりを清潔に保つ(草・落ち葉・ダンボールに注意)
ムカデはジメジメした場所が大好き。雑草や落ち葉がたまった場所、濡れたダンボールなどに潜んでいることが多いんです。
子どもが遊ぶスペースや通園・通学経路の周囲は、定期的に掃除をしましょう。
2.侵入口をふさぐ(窓・排水口・エアコン周り)
意外と見落としがちなのが、家のすき間。ムカデはたった5ミリほどの隙間からでも侵入してきます。
網戸の破れ、排水口のフタの緩み、エアコン配管まわりなどをチェックし、防虫パテやテープで塞いでおくと安心です。
3.ムカデよけグッズを使う
ドラッグストアやホームセンターでは、市販のムカデよけの薬剤を購入することができます。
薬剤には、粒剤タイプ・スプレータイプなどがありますが、子どもが触れる可能性がある場所
では、ハーブ系など天然由来の成分を使った商品を選ぶと安心ですね。
4.室内を“清潔&乾燥”状態にキープ!湿気はムカデの好物
ムカデは、湿気の多い場所や暗いところが大好き。特に要注意なのが…
- 脱衣所・洗面所の隅
- 押入れやクローゼットの下
- キッチンのシンク下
これらの場所は定期的な換気と除湿剤で湿気を除去していきましょう。
掃除機でホコリを取るだけでも、ムカデの隠れ場所を減らせますよ。
5.子どもがいる家庭ならではの“安心ムカデ駆除法”
どれだけ対策していても、ムカデが家の中に侵入してしまったら…、子供がいる家庭では、なるべく殺虫剤などの使用は控えたいですよね。
薬剤を使わずにムカデを駆除する方法として、以下の方法をオススメします。
ムカデは夜行性なので、寝静まったころに寝具に侵入してくることも…。
スグに使用できるように、ベッドの近くに駆除グッズを常備しておくと良いかもしれませんね。
◆もしムカデに咬まれてしまったら…「もしもの対処法」も知っておこう

どんなに対策していても、100%ムカデの侵入を防ぐことは難しいかもしれません。
ムカデは毒虫なので、咬まれると激痛とともに患部が赤く腫れてきます。
もしムカデに咬まれてしまったら、以下の応急処置を試みてください。
痛みは数時間ほどでひくことがほとんどですが、怖いのはアナフィラキシーショックなどの重度の症状(血圧の低下や意識障害など)が出たときです。
アナフィラキシーショックのような症状が見られた場合は、迷わず救急車の手配をしましょう!!
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(執筆者:yuffy)