3人目を産むか、産まないか? 育児の負担、経済的問題、年齢などを考えた結果

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画像:Canvaにて作成

「3人目欲しいな!」という気持ちはありつつも、育児の負担や経済的な不安、年齢的な不安など様々な要因で、産むか産まないか悩みますよね。

私には3人の子供がおり、9歳と7歳離れた3人目の出産を経験しています。

本記事では、3人目の出産を経験した私の経験談も踏まえてお話ししていきたいと思います。

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3人目が欲しい!不安に感じることは?

まず、3人目を考え始めた時、多くの方が不安に感じることがあると思います。

1.育児の負担

2.経済的な負担

3.年齢的な不安

1.育児の負担

まず、現代では、共働きの家庭が多く、仕事と育児の両立に不安を感じる方も多いかと思います。

すでに2人いて、子育てをしながらお仕事をしていると、すごく大変だと思いますが、さらに子供が増えるとやっていけるのか・・・すごく不安になりますね。

私は、3人目がお腹にいると分かった時、在宅ワークをしていました。

仕事への出勤退勤時間に縛られることなく、自宅でお仕事ができていたのでその分時間に余裕はありました。

しかし、赤ちゃんが産まれて育児をしながら、自宅でお仕事が継続できるのか不安もありました。

2.経済的な負担

子供が増えるということは、家族が増えるので、当然これまでより出費が増えるのは確実です。

赤ちゃんの頃は、おむつやミルク、その他にも必要なものが増えます。

また、子供が成長することで、将来の学費問題、部屋が足りないなど。

一人増えることで、いろんな出費が増えますね。

我が家も3人目が産まれる頃、経済的な不安で、本当にやっていけるのだろうかという不安はありました。

3.年齢的な不安

3人目を考える時、女性は特に、自分の年齢も気になるポイントですよね。

私は3人出産を経験しており、末っ子は上の子と9歳と7歳離れています。

末っ子が産まれる頃、上の子にはほとんど手がかからず、育児も楽になっていました。

そして、上の子二人が一番大変だった頃の私は20代前半。

疲れることも多々ありましたが、年齢的にもまだまだ元気に過ごせていました。

ですが、歳が離れてからの私は年齢も上がっているので、体力が持つのか心配でした。

3人目を産んだ結果

私は、3人目がお腹にいると分かった時、確かに不安に感じることも沢山ありました。

結果、私は産む決断をしてよかったと思います。

育児の負担の変化は?

まず、子供が増えるということは、その分育児の負担も増えます。

私の場合は、上の子2人と歳がある程度離れているということもあり、大きく負担を感じることはありませんでした。

上の子二人は2歳差だったので、もう本当に毎日ドタバタでやることもたくさんあって、さらに精神的にも辛いと感じることが沢山ありました。

末っ子が産まれるとまたあの日々に戻るのかと思うと、不安でしたが実際にはすごく穏やかな気持ちで育児をスタートすることができたんです。

上の子二人の時とは大きく生活環境も変わって、育児の初めからワンオペになるということが分かっていながらも。

実は、我が家の大黒柱は仕事の関係上毎日家に帰ってこれなかったのですが、それでも楽しくワンオペで育児ができたんです。

なぜなら、上の子二人がすごく協力的で、年齢が離れている分、ただただ可愛い!!で、子守もしてくれたんです。

3人目を考える時の育児の負担が不安に感じる方も多いと思いますが、3人目を迎える時の生活環境や兄弟の年齢差も大きく影響するのかなと思います。

経済的な変化は?

子供が増えることで、当然毎月の出費が増えるのは確実のため、経済面で不安に感じる方も多いですよね。

もちろん、我が家も不安は感じていました。

そのため、どのくらい出費が増えるのか、計算もしたことあります。

ですが、私が3人目を出産したのは4年前で、当時と比べても、今は国の支援が大きく変わっています。

例えば、出産育児一時金の拡充、保育料無料、児童手当の拡充など。

我が家は、3人とも出産時の一時金は現行より前のものだったので、手出しが必要でした。

また、保育料も毎月数万円払っていましたし、児童手当も以前のままでした。

ですが、3人目を産んでしばらくしてから、国の支援が大きく変わって非常に助けられています。

出産費用は必要でしたが、末っ子の保育料は無料で、児童手当も3人目は3万円に変わりました。

さらに、ありがたいことに、保育園の給食費も市の独自の政策で無料になっています。

ただし、現在消費税など税金関係は以前より値上がりしており、物価高で嫌になりますよね。

我が家も給料は上がらないのに、出費は増えていくばかりで嫌になります。

もっと国の支援も拡充されると、経済的な不安もなく3人目を考えられますね。

年齢的な不安は?

私は、上の子2人は20代前半で一番大変な時期を過ごしていました。

そのため、絶対に疲れてしまうのですが、体力が戻るのも若い時なだけあって早かったです。

また、手が離れてきたので、体力も余っていたころの3人目。

年齢も上がり、また新生児からの育児には、私の体力が持つのか不安でした。

それに加えて我が家はワンオペ確実・・・。

実際に3人目が産まれてからの私は、自分の体力のなさにびっくりしました。

でも、上の子2人がすごく可愛がってくれて、子守をしてくれたり、お手伝いをしてくれたりで本当に助けられたのでワンオペでも穏やかに楽しく育児ができました。

体力の問題は、上の子2人が学校に行っている間に、末っ子とお昼寝をしたり、必要最低限の家事だけで済ませるなど、手抜きするとこは手抜きして過ごしていました。

年齢的な不安に関しては、自分で調整することで乗り越えられるかなと思います。

また、頼れる人やサービスを頼ることも大切ですね。

3人目を産んだ結果!

結果、私は3人目を産んでよかったなと、改めて思いました。

いろんな問題や不安から、諦める方もいると思いますが、それが悪いことだとも思いません。

3人目を産むか、産まないか、どちらの決断をしてもいいと思います。

大切なのは、まず夫婦で話し合うこと、どちらの決断を下しても後悔しないことではないでしょうか。

また、国の支援など子育て環境がより改善されることも大切ですね。

(執筆者:huchanmama)